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「すみません・・・部屋に案内しますね」
霄は二人を二階に案内した階段を上がって正面右の部屋に黒陰は入っていく
「紫雲落ち着いたらこっちに来なさいよ」
「はい・・・分かりました」
霄に案内され紫雲は左の廊下を進む
「紫雲さんと黒陰さんは恋人同士なんですか?」
「いえ、そうですね・・・黒陰は恩人なんです」
「恩人・・・」
「ええ・・・命の恩人です」
紫雲は遠くを見つめ呟いた
「そうあの時黒陰と出会わなければ死んでいたと思います」
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