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「・・・」
霄が立ち止まり紫雲を見た
「このお部屋になります」
「うんありがとう」
紫雲が部屋の扉に手をかける
「あの・・・」
「なにか?」
「下の左奥のところが湯殿になります」
紫雲は頷くと笑って見せた・・・
霄はホッと溜め息をつき笑い返した
「じゃあ僕は・・・」
お辞儀をすると霄は背中を向け歩き出した
紫雲は黒陰の部屋で立ち止まった霄を見たあと扉を閉めた
すぐ近くにあったベッドに腰に着けていた刀を置きその隣に腰かけた
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