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『大切な貴方』
貴方と出会って幾日が過ぎたでしょう‥
貴方は知らぬまに私の大切な存在に‥
貴方と過ごす時間は楽しく一日など瞬く間に終わりを告げる‥
貴方に逢えない日‥
何時もは傍にあるはずの温もりがそこには無く‥
私の心は冷えきっている‥
『声が聞きたい‥』半日すら過ぎていない刻に心の泉から想いが溢れ出してくる‥
貴方のことが好きで‥
ただ好きで‥
貴方の想いが気になる‥
『貴方を信用してないんじゃないんだよぉ‥』
「じゃあ何だよ！」
『自分に自信が無いの‥』
貴方との喧嘩‥
始まりは些細なことなのに‥
お互いが傷つく言葉をぶつけ合う‥
心にも無い重き言葉‥
『こんな筈じゃ無かったのに‥』
貴方と二人で過ごした日々‥
楽しい日々‥
悲しい日々‥
喧嘩した夜‥
抱き合った夜‥
それも今日で卒業‥
二人での沢山の思い出はアルバムの中に‥
明日からはお腹の子と私たちとの思い出がアルバムに刻み込まれていく‥
まだ逢えない子供に貴方は微笑む‥
この幸せは貴方が居たからここに来てくれたんだね‥
ううん‥
貴方と私の二人だから‥
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