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雄太への頼み事をしていたことすら忘れた頃に、雄太からのメール
『前に話してた女の事だけど、お前とメー
ルしてみたいって言ってる子いるけど、
メールする?』
予想外だった
まさか本当に紹介してくれるとは…
込み上げる喜びを抑え、平静を装いメールに答える
しばらくしないうちに雄太からの返事
『********.#####@~.ne.jp
メールしな
名前は朋恵で、俺らの1個上だから』
緊張は一気にピーク
期待と不安が交互に襲う
そして俺は、未だ見ぬ君にメールを打つ
運命の歯車は動き出した…
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