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頭を何かにぶつけたようだ。
そこで俺はようやく夢だと気付いた
「起きろ豚」
担任の声で眼が覚めた
「う…」
「ようやくお目覚めかよ。やる気ねぇなら帰れっつったろ。まぁもうお前は帰れないがな」
そこは見慣れた教室だった。
ただ一点を除いては
担任の齋藤が銃を取り出す。
「人の話を聞く時はこっち向け。殺すぞ」
「す…すいません。」
クラスには俺と担任の齋藤しかいなかった。
少しの沈黙の後齋藤が口を開いた
「お前には今から殺し合いをしてもらう。」
「ルールも武器も寝てたお前にはいらねぇよな?とっとと行けよ」
日野は齋藤の言っている事の意味が全くわからなかった。
「意味がわからないんすけど。」
「あ?口の聞き方に気をつけろ。殺すぞ?」
銃口を口に突っ込まれる
「これはデザートイーグルって言うんだ。お前の頭を跡形もなくぶっ飛ばせんだ。だがそれじゃあゲームが面白くない。死にたくなければさっさと行く事だ。次質問したら足を吹っ飛ばす」
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