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prologue
どんなに強がっても、どんなに焦っても、どんなに悲しんでも、どんなに落ち込んでも、どんなに誰かを傷つけ自分の存在意義を探そうとしても、このどこまであるのかも分からない大きな宇宙へ手を伸ばし何かを掴もうとしても、それが本当に掴めるのかどうかも分かるはずもなく、ただ闇雲に手を伸ばしているようでしかない。
この広い宇宙の中で自分の存在なんてちっぽけなもので、今拘っているその事象なんてもっとちっぽけなものだったんだなぁ。
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