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「ガキ――ン!!!!」
「キ――ン!!!!」
刀がぶつかり、鉄がぶつかった時の音が響き渡る。
剣道を極めたジョンには、相手の太刀筋が完璧に読めていた。
そして、ジョンが一人の腹に蹴りを入れた。
一人がその場に倒れ込む。
「あと、八人・・・。」
ジョンが、一人の男の鳩尾に峰打ちを入れた。
「あと、七人・・・。」
ジョンの刀が男の持っていた刀を弾き飛ばした。
男は首に刀を突き付けられ、戦意喪失状態になる。
「あと、六人・・・。」
そして、ジョンはリズムに乗ったかの様に倒していき、気が付いた頃にはジョン以外が全滅だった。
「貴方は強いようですね・・・。楽しめそうです。」
人脇を越えて入ってきた、一人の青年が呟いた・・・。
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