STORY.5

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その瞬間だった。 男の一人が1600年代の日本に存在する筈がない『黒い物体』を握っていた。 「何だと!!??」 ジョンも懐から『黒い物体』を取りだし、相手の眉間に向ける。 「パァン!!!!」 ジョンは『黒い物体』の引き金を引いた。 男の眉間から血が吹き出し、後ろに倒れる。 そして、ジョンは男が持っている『黒い物体』を見た。 「・・・何故、この時代の人間がハンドガンを持っているんだ!!!???」
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