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「グッ・・・。」
ジョンが目を覚まし、頭に片手を当てて、起き上がる。
「ここは・・・何処だ・・・。」
ジョンの辺りはビル等が見当たらない高原に包まれていた。
そして、ジョンは起き上がる。
「・・・どうやって、基地から高原に来たんだ?」
ジョンは呟きながら、歩いていく。
しかし、何かで足を引っ掛けた。
ジョンが転び、足下を見る。
「ウッ・・・。」
足下には、一人の男が倒れていた。
脇腹に刀が刺さっている。
悲鳴が聞こえたから、生きてるのは確かだった。
「大丈夫か!!??」
しかし、男から返事は無かった。
ジョンは手を握り、脈拍を測る。
「・・・止まっている・・・。」
ジョンは謎を抱きながら、高原を歩いていった・・・。
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