STORY.1

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「グッ・・・。」 ジョンが目を覚まし、頭に片手を当てて、起き上がる。 「ここは・・・何処だ・・・。」 ジョンの辺りはビル等が見当たらない高原に包まれていた。 そして、ジョンは起き上がる。 「・・・どうやって、基地から高原に来たんだ?」 ジョンは呟きながら、歩いていく。 しかし、何かで足を引っ掛けた。 ジョンが転び、足下を見る。 「ウッ・・・。」 足下には、一人の男が倒れていた。 脇腹に刀が刺さっている。 悲鳴が聞こえたから、生きてるのは確かだった。 「大丈夫か!!??」 しかし、男から返事は無かった。 ジョンは手を握り、脈拍を測る。 「・・・止まっている・・・。」 ジョンは謎を抱きながら、高原を歩いていった・・・。
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