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「お邪魔します」
彼女はそう言って家に入ってきた
駅から家まで
心拍数上がりっぱなしで一言も話さず、目も合わさずきて
いきなり現れた娘にかける言葉もなく
家に入っても沈黙が続くだけだった
「・・・・あの~?」
「あ、ごめん。えっと、、、、ちょっと待ってて」
慌てて寝室に入る
女の子をソファで寝かせる訳にもいかないので
洋服や書類で散らかったベッドを片付ける
「あ、今日はここで寝てくれる?」
そう言って彼女を寝室へ案内した。
「あ、ありがとうございます。それと、、、ぉ風呂入っても、、、いいですか?」
恥ずかしそうに彼女は言った
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