1 いつもの風景

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友達の席や他のクラスに行く者、読書をする者と様々だ フッと怜斗が息を吐くと 前の席の怜斗の親友 “相澤孝一”が怜斗に話し掛けてきた 「怜斗ォ!!宿題見せろ~!!」 明るい孝一の声が響く 「ホラッ早くやれよ!」 と怜斗が孝一に宿題のノートを渡すと孝一は黙々とやり始めた 怜斗にはもう慣れっこでそのやりとりも日課のようになっていたのだった
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