出会い

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その女子生徒は僕の背中に回り込んだ。 「なっ!何を…」 僕は驚いた!! 何故なら背後はがら空きだからだ。 「…………」 女子生徒はつぶやいた。 抵抗する気はないようだ。 そして助けて欲しいと言わんばかりの態度を示す。 そこえようやく店員が追い付いて来た。 「その人から離れて、盗った物を出せ!」 女子生徒は僕の背中でモジモジしている。 そして僕は… 「お金は僕が支払います」 彼女をかばった。
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