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ЙＯＡ
（人間の知能指数が212を超えない事くらいこいつなら分かるだろう…
いや、例え分からなくても286が嘘だとは分かるだろう
これで
私が【馬鹿】というイメージは固まった筈
ここからだ…
だか横宮伍樹、
予想以上に頭が切れる。
下手に「嘘だ」とは言ってこないだろう。
おそらく次の反応は…
「すごいなぁ」だ。）
伍樹
「すごいな…286もあるのか、とてもかなわないかもな。」
ЙＯＡ
『嘘なんてついてませんよ？ところで私を捕まえる手掛かりは見つけたんですか？』
今、何もわかっていなければ
こいつの馬鹿さと幼稚さをとって動揺を誘うべきだが…
こいつが都内にいる事が分かった。
下手に明かすと行動が隠密になる可能性がある。
分からないと言ってノアが行動を起こすのを待つか…
伍樹
「まだ…何も…」
ЙＯＡ
(…？
何か手掛かりを掴んだのか？
今までの態度から見て、動揺を誘う言葉をかけてくると思ったが…
手掛かりを掴まれた可能性が高いな…
冷静に行かなければ…)
ЙＯＡ
『そうですか。一端切ります、また』
プツッ…！
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