自動ドア
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ピンポーン ピンポーン またチャイムが鳴った。 俺は奥にいたため、棚の上からドアの方を覗いた。 誰も来ていない。 「今日はよくドアが開きますね~」 相方が相変わらず気の抜けた声で話し掛ける。 「風が強い訳でもないのになぁ」 「もしかして…幽霊だったりして」
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