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あ…あの…
[どういうことなの!?]
いや、どうもこうも…
そのまま妹と姉とおかあさんで話していた。
というか子供が怒られてただけだけど。
何時間かたって、ようやく解放された2人は僕を箱に戻した。
え?
なんで戻すの!?
そしてここに来たときと同じように暗い箱の中で揺られた。
『ごめんね。』
小さく呟いて姉は僕を公園の隅の草むらに置いた。
どうやら僕はここで暮らすらしい。
あらら…1日でいろいろ体験しちゃうな…
と、向こうから大きな熊がやってきた。
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