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『パートナー登録について
登録完了のお知らせ
エントリーナンバー27
東藤青空
能力 空気銃(ｴｱ･ｶﾞﾝ)
シャングリラ会社』
これが俺に届いたメール内容だった。多分、彼女のメールも似たような文章なのだと思う。
そして、そのメールには何か添付されていたようなので、ついでに開いてみた。
すると、一瞬俺の手にあった携帯が光輝いたのだ。
「なっ……!?」
その光は直ぐに収まったのだが、俺は目を疑った。俺の携帯が一瞬にして小型の拳銃に変化したのだ。データを組み替えたのだろうか？ 仕組みはよくわからないが……、俺の能力はこれらしいな。
一応念のため弾の確認をしたのだが、１つも入ってない。……“空気銃(ｴｱ･ｶﾞﾝ)”……。名前からすれば、空気を弾丸にして撃つのか……？
隣に立っている彼女を横目で見たが、どうやら俺と同じように困っているようだ。しかし、彼女の携帯は携帯のままだった。
そんな中、俺たちを包んでいた光が薄れ始めたのだ！
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