蛇のお話です

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私はは小さなアパートで 大きな蛇と暮らしています。     大きな蛇の入っているガラスのスライドドアがついた樹脂の箱。 小さなベビー用の布団一式を囲むように配置してある。 手足の全然納まらないベビー布団に突っ伏して ガラスをスライドすれば 携帯電話よりも大きな顔が、ゆっくりと近づいてくる。   大きな蛇はいつでもいいのだ 私の都合でいつでもどんな事も応えてくれる。   ゆっくり箱から身体を滑らせて出て来た。 ドアと箱の境目真ん中あたりを中心にして リラックスモードなトグロをまきはじめる。半身は布団に乗り上げて、残りは箱に。   こうすれば ドアを閉められないもんね…w。   …ドアは 閉まってるより 開いてるほうがいいとゆう事なのか?     え?大蛇って おちゃめなんだな??     このおちゃめは毎日新しいおちゃめが更新されていてマジでかわいいからたまらない。       …どうでもいいけどオハナってば もう少しそっちにつめてくれないかな? なんかさっきから…トグロのまま、ちょっとずつこっち来てない?   ねえっ?image=153861168.jpg
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