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中に入ると美しく着飾り帯を前に締めた女がゆらりと歩いて来た。 「お待ちしてましたぇ…」 そう言ってふわりと微笑むと山南の手をとり部屋へと入る。 そして静かに襖を締めた。 「久しぶりだね。明里…」 .
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