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「おい!陽菜、おまえ、カズシくんが好きなのか?」
そう言ってきたのは、同級生の男の子
何でしってるの?
と聞いてみると、佐和子が言い触らしていたそうだ
そして、あっと言う間みんなに、知れ渡った
もちろん佐和子には、
何でいったの?
と聞いてみた
だが、佐和子は悪びる様子もなく、むしろ協力しようとしてやったことだと言う
あきれて私は何も言えなかった
そんなこともあり、すべてが憂うつになりかけてたある日、私はケガをしていた為、部活を休み、一人で、教室に残って校庭を眺めていた
すると教室に一人の男の子が入ってきた
「あ!陽菜ちゃんいたの?」
彼は、隣の小学校の出身でクラスの人気者の
伊達力也(ダテリキヤ)君
これから私が、愛する人
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