日記

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あたり一面には澄んだ海 真冬の冷たい風が、海に波をたてる その海の近くには小さな集落が並んでいる その集落のもっとも高い場所の一戸建てに彼女がいた 二階の一番端の部屋で、椅子にのり、手を伸ばし小さな背で必死に棚の上にある段ボールをとっている なかなか背が届かない彼女は少しジャンプをした その段ボールは反動で下へと落下する それと同時に彼女は落ち、すごい音と家中に振動がきた 「い、、いっっったぁぁ~~~~いっ!!」  
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