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「何やってんの、あんた」
二階からの音にびっくりした母がきて、あきれている
打った腰を押さえながら彼女は笑う
「やっぱり届かなかった」
「だからいったでしょ、大樹が帰ってきてから頼んだらよかったのに」
「大樹まってたら遅くなるじゃん、今日は泊まらないんだから」
「まったく、陽菜はいつも実家に帰ってもゆっくりしないんだから」
少し残念そうにする母に
「ごめん・・」
と謝った
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