日記

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そのノートには 『初恋日記』 とかかれていた 「なつかしいな・・」 ノートをなでながら、呟いた 何をやっても長続きしない私が、13年間、書き続けた日記 毎日書いていたわけではなく、何かあるとかならず書いていた日記 この日記は、13年間で10冊になった 丁度今、手にとっているのは、書き始めた一冊目 読めばどんなことになるか、わかっていた でも、なぜか、手はとまらず、過去にすいよせられるように、ページをめくった これは、昔の話 13年間の私と彼の話  
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