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きっと君が俺の隣に来ることは無いのだろう。
選んだ方が残る時、君を選べなかった自分を責め続ける毎日。
知らなければ良かった。
出会わなければ良かった。
選ばなかった罰はちゃんと受けないといけない。
だから・・・
一生後悔していくのだろう
・・・独り善がりで。
忘れてしまいたいけど、
忘れられない。
俺の知らない顔。
俺の聴けない声。
俺の見れない仕草。
俺の知らない誰か。
もう元には戻れない。
知らなければ・・・
出会わなければ・・・
考えてはいけない事だ。
この歌を思い出すと、いつもそう考えてしまう。
世の中に絶えて桜の無かりせば、
春の心はのどけからまし。
在原業平の歌、桜にはまだ早いけどね。
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