第一発 プロローグ

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本当に驚いた。 こんな事はこの先、もう無いだろう。 自分家から徒歩五分の場所にテロリストが立てこもってるなんて、有り得ない。いや、あってほしくない。僕が口をあんぐり開けていると母さんが「あんた明日どうすんの?」と言った。 そうである。明日はどうするのだろう。しかし運の無いことに家から学校まで僕は電車で登校しているのだ。つまり行けと言う事になってしまう。どうしよう・・・ 適当に嘘をつくか いや、大人にはすぐにバレる。 頭が痛いと言って休むか どちらにしろ絶対バレる。 本当どうしよう・・・。 一つ言える事は、明日は絶対に行きたくない!!
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