偽り

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その場の空気が一瞬張り詰めた。 クラウド「生きた屍よりかは、死なした方がましだ」 ナイトメア「いや、そんなことは絶対にさせない。俺は、セフィロスを守る!」 クラウド「なら、貴様からまず片付けてやる」 すると、クラウドは刀を鞘から抜き構えた。ナイトメアも同様なことをした。 三人が瞬きをした瞬間、二人は切り合っていた。 三人は、息を飲んで見守っていた。 二人の力は互角のように見えたが、圧倒的にクラウドが強かった。 戦闘のさなか話しをするクラウド クラウド「どうした?お前の力はそんな程度か?セフィロスの方がお前よりも強かったぞ!」 ナイトメア「くっ」 何度もクラウドに吹っ飛ばされるけど、何度も立って立ち向かった。 しかし、とうとう限界が来てしまった。 クラウド「お前には、敬意を称してやる」 クラウドは、力いっぱいに刀を切り上げた。ナイトメアは、とっさに防いだ。 ナイトメアの刀は、弾き飛ばされクラウドの後ろに落ちた。 ナイトメアは、クリスタルに向かって歩いた。意地でも守りとおそうとした。 クラウド「セフィロスと共に地獄に落としてやる!死ねぇぇぇ!」 クラウドは、ナイトメアごとクリスタルを突き刺した。 ナイトメア「ぐぁぁぁぁぁぁ!」 ナイトメアの断末魔が響いた。 クラウドは、刀を抜き鞘に納めた。その瞬間クリスタルから、強い光りが放たれた。 クラウド「何だ!この光りは!」 そこにいた者達は、クリスタルを見ることが出来なかった。
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