偽り

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すると、セフィロスは顔を俯かせ言った。 セフィロス「なら聞く、俺は一体どうしたらいいんだ?教えてくれ!」 すると、ナイトメアは即答した。 ナイトメア「自分の思う通りに行動しろよ」 セフィロスは、目をつむって考えた。数分が過ぎてセフィロスは決心した。 セフィロス「ナイトメア、俺は決めたよ。お前には、悪いが魂を返してくれないか?」 ナイトメア「この魂は、もとはお前の物なんだから、俺は後悔をしないよ」 また、下を俯くセフィロス セフィロス「本当にすまん。俺の自分勝手の為にお前に苦労をかけてしまったな」 そう言ってセフィロスは、手を差し延べた。 ナイトメア「いや、いいんだよ」 ナイトメアは、セフィロスの手を掴んだ瞬間光りが彼らを覆った。 ナイトメア「セフィロス、心配するな。俺は、死ぬんじゃないんだ。一つに戻るだけだ。俺は、お前の中でいつまでも生きている」 そして、光りはさらに強くなっていった。
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