むかしむかし

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  ある嵐の夜に事件が起きました。 王子さまの乗った船が、海で転覆してしまったというのです。 王子さまの身を案じたお姫さまは、夜の間ずっと浜辺で祈っていました。 「どうか、どうか、生きていてください」  
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