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~~~♪♪ 枕元に置かれた携帯のアラーム音が鳴りだす。 「ぅ ん…」 半眼を開けた少年は窓から差し込む朝日の眩しさに思わず眼を閉ざす。 そのまま再び夢の世界に旅立とうと寝返りをうったとき ゴンッ 「っ痛ー」 …どうやらベットから落ちてしまったようだ その衝撃で目が覚めた少年は アラームの鳴り終わった携帯を開き時刻を確認した。 「………」 しばらく無言で固まっていたかと思うと、 「遅刻だーー」 絶叫した。
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