あたしは病気なんでしょう？

プロローグ

あなたにとっての男、あるいは女って一体どの位置にあるものですか？
あたしにとっての男は空気に等しい。
無ければ死んでる。
酷く脆弱で、他に依るものを知らないあたしは男に溺れた。
狂った女の人生を綴らせていただきます。