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レイン「ここが学園長室だ.」
コンコン
???「レインか!入るがよい」
ギィィ
由也「うおっ!」
(自動で開いた.これも魔法か……)
レイン・由也「失礼します」
部屋に入ると
髭が立派な髭じぃさんがいた.
雰囲気から察するにやっぱり学園長だろう
由也(立派なお髭だなぁ…)
学園長「君が柊由也君か.私は学園長のリルケじゃ!
異世界に来て色々見て疲れたじゃろう.今日は休んで.明日の昼にまた来なさい」
リルケは微笑んで言った.
由也「あ.ありがとございます!」
リルケ「うむ.じゃあレインよ.寮を紹介してあげてやってくれ.」
レイン「はい.分かりました.では」
由也達は学園長室を出ると寮へ向かって歩きだした.
歩いてるとある事に気付いた.
由也「なぁ.どうして人っ子一人いないんだ?」
レイン「ブルネインは今春休みだからな.
春休みは実家に帰ってもいいし学校で過ごしても良い事になってる.今年の一年のクラスの振り分けは完了していてな.
春休みでもクラスの集まりもあるんだ.Sクラスなんかは今日も集まってるぞ」
由也「へぇ.なるほどな!」
レイン「ついたぞ.とりあえず今日ここでゆっくり休むといい.」
じゃあなと言うとレインは煙のように消えていった.
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