†平和な毎日†

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由也「うそだろ………?」 いきなりの死刑宣告に戸惑わない人はいない. レイン「本当だ.お前はこの世界の人間にしては魔力の潜在値が高すぎる.あっちの世界の魔法学校教師の俺ですらお前の潜在値には叶わん」 由也「なんで俺がそんな力を…」 レイン「理由は分からない.」 由也「で……なんで力があると死ぬんだ…?」 レイン「内から溢れでる力を制御できなくなり.暴走して死ぬ.それにお前だけじゃない.周りの人間も犠牲になる」 由也「あっちの世界に行けば暴走はしないんだな?」 レイン「そうだな.魔法を学びコントロール出来れば暴走の心配はない」 由也「……なら行くよ!ちょうどこの世界にも退屈してたとこなんだ!」 レイン「そうか!じゃあ親御さんに説明すっからお前ん家いくぞ」 由也「……………両親はいないよ.捨て子だったんだ.」 顔を伏せる由也 レイン「そうか……すまない事を聞いたな.」 由也「別にいいさ!!両親なんて顔も覚えてないしな.」 ニコッと笑う 由也「で!!魔法で行くのか?」 レイン「テレポートの事か?あれは場所を知らないと使えないからな」 由也「なるほど……」 2人は話す事なく由也の家に向かった.
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