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ハセヲとセリスはΔマクアヌに戻って来ていた。
ハセヲは突如消えてしまったクロンの事が気がかりになっていた、辺りを見回して見るがクロンらしき姿は無い…。
ハセヲ「あいつ…大丈夫だよな…」
セリス「ん?どうした?何かあったのか?」
ハセヲ「い、いや…なんでもねぇよ…。」
セリスはハセヲの様子を気づかうがハセヲは塞ぎきってしまう
セリス「ここではゆっくり話しが出来ないな、私のギルドに移動しようか?」
ハセヲは少し考えた後に、セリスにこう言い出した。
ハセヲ「イヤ、今は少しでも…本当に少しでも強くなりてぇ…今じっとしてても何も出来やしない、少しでも前に進みたいんだ…。」
セリス「ハセヲ…お前は強いのだな…私は…そうはなれなかったな…、解ったならば付き合おう。」
ハセヲはセリスに優しく微笑みながら言った
ハセヲ「強くなんか無いよ…怖くって仕方ねぇけどさ俺は一人じゃ無いセリスが居るんだ仲間が居るから前に進み出せるんだ。
本当にありがとな
さぁ行こうセリス」
セリス「ハセヲ…礼を言うのは私の方だよ。
ありがとう。」
ハセヲ「ん?なんか言ったか?」
セリス「い、いや何でも無いさぁ行こうか。」
ハセヲとセリスはカオスゲートへ向かって行く。
カオスゲートの前に着くとセリスがランダムでワードを作成しだした。
セリス「まぁ最初はレベル低い所で慣れさせるか…
[Δ涙する少女の残留思念]レベルは3かならこれでいいな」
ハセヲ「あんまりキツイ所は勘弁な^^;
この銃の使い方もってか戦闘事態わかんねぇから」
セリス「(笑)まぁやられそうになったら助けてやるから安心しておけ」
ハセヲ「初めて笑ったな^^
頼りにしてるよセリス先生」
セリス「わ、私だって笑う事ぐらいあるわよ!!
もう!行くぞ!」
二人はフィールドへと転送される
二人はフィールドに到着した
ハセヲ「へぇ~すっげぇ!!
本物見たいだな^^」
セリス「ま、まさかお前フィールドにすら出た事無かったのか!!」
ハセヲ「あぁ、セリスにあったエリア以外行った事すらねぇよ^^;」
セリス「わ、私が甘かったか…1から教え行こう…。」
ハセヲは何かを見つける。
PCがPCに襲われて居る!!
ハセヲ「助けなきゃ!!」
セリス「あ!バカ戻れ!お前のレベルでは無理だ!!」
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