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パソコンの前に、一人の成年がやってくる。
20才前後のこの成年の名前はタカシこの物語の主人公である。
タカシ「あ~やっとインストール終わったなぁ~。」
タカシはこのパソコンで、
「theWORLD」をインストールしていたらしい。
タカシはコントローラを手に取りメニューのログインを選んだ。
[ログインIDを入力して下さい。]
画面にID入力画面が表示される。
タカシ「えっと…、これでいいのか?」
タカシはソフトのケースの中に入っていたログインIDを入力し始めた。
タカシ「パスは自分で考えろってやつかよ~めんどくせ~」
タカシは4桁のパスを考えた後入力した。
[IDならびにパスの登録が完了致しました。
ログイン状態を保持する事が出来ます、設定致しますか?]
タカシ「お!便利なシステムついてんだな^^
OKっと毎回IDとパス打ってたら疲れるしな~」
[ゲームをスタートしますヘッドギアを装着して、バイザーを下げてください]
タカシはヘッドギアを付けた後バイザーを下ろす。
タカシ「すっげぇ~本当自分がゲームの中に居るみたいだな」
NPC「初めまして、
[the WORLD]
へようこそ。^^」
タカシ「やっとキャラメイクとネームエントリーって訳か!」
NPC「先ず初めにあなたの名前を入力して下さい。」
タカシは考えていた名前を入力し始めた。
タカシ「まぁ安直だけども、
タカはどうだ使えるか?」
NPC「その名前は他のプレイヤーが仕様して居るのでご使用戴けません。」
タカシ「アハハ…やっぱりか…ん~とならハセヲてのはどうだ?」
NPC「[ハセヲ]で登録致します宜しいですか?」
タカシ「うっし!OKっと^^」
NPC「次にキャラクターを作成して下さい。
なおプレミアムパスをお持ちの方は入力して頂きますとレアPCが仕様可能です。」
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