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ハセヲ「行って見ないか?
行って見たら何か解る気がする。」
クロンは驚きながらハセヲを見つめた。
クロン「そのロストグラウンドは曰く付きなんだ…。」
ハセヲ「なら尚更だ!
クロンも何か気になる事があるんだろ?」
クロン「なんで知ってるんだよ?
俺話した事無いよな?」
ハセヲ「なんとなく、そんな気がした。」
クロンは小さく微笑み、ハセヲの横に立った。
クロン「敵わないな…、ハセヲ行くか!!」
ハセヲ「うっし!!転送開始!!」
二人はエリアへと転送される
???「駄目だ!!行くな!!
引き返せ!!」
二人を止めようとする人物が居た。
だがその声が届く前に二人は転送されてしまう。
[ミツケタ!!ミツケタゾ!?]
ハセヲ「なんだ!!」
[オマエハニガサナイ!!?]
ポーン…。
[逃げて!!]
ハセヲとクロンはロストグラウンドに到着する。
ハセヲ「なんだったんだ…」
クロン「どうかしたのか?」
ハセヲは先程の事をクロンには話さ無かった…。
イヤ話せ無かった、話したらクロンを失う気がしていたから。
ハセヲ「なんでもねぇよ!
よっし!!サクサクっとレベル上げちまおうぜ!!」
クロン「おう!俺に任せとけって^^」
二人はお互いに何かを感じながらも、普段どうりに接しあっていた。
ハセヲ「モンスターいらっしゃらない…。」
クロン「あれ^^;本当(笑)」
ハセヲとクロンの目の前には、
グリーマレーベ大聖堂のみが佇んでいた。
二人は大聖堂の中へと入って行く。
ハセヲ「なんなんだここは?」
クロン「解らん^^;」
[ニガサナイ!!!!]
ハセヲはその声に驚き振り替える!!
ハセヲ「なんだ!なんなんだアイツ!!」
クロンが振り替えろうとした瞬間何かがクロンの横を通り過ぎて行った!!
ハセヲ「う…うぁ…ぁぁ…」
クロンはハセヲの悲痛な声に気付き振り返ると目の前には、巨大な鎌を手にした悪魔の様なPCがハセヲの身体を手にした鎌で突き刺していた。
クロン「ハセヲ!!野郎!!バクドーン!!」
[ムダダ、キサマミタイナヤツガカテルデモ?]
クロン「ハセヲを返しやがれ!
この野郎!!」
ハセヲ「クロン…逃げろ…逃げるんだ…。」
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