6人が本棚に入れています
本棚に追加
クロン「なんで…なんでだよ!!」
クロンは手にした杖を地面に落としてその場に座り込みんでしまった。
ハセヲ「頼…む、逃げて…くれなぁ?」
クロン「おい…ハセヲこれゲームだぜ…?なんで本当に死にそうな声だしてんだよ!!」
ハセヲ「本当…に、痛みが…。だから、お前は逃げろ!!」
ハセヲは手にした武器
「芥骨」で謎のPCの顔を
斬り付けた!
[バカカ?キサマ?]
ハセヲ「うるせぇ…!俺が負ける訳無いだろ!!!!!!」
その時、謎のPCの背中に強力な乱舞が浴びせられる!!
???「虚輪刃!!」
続けて重槍での強力な一撃!!
?????「ハァ!!」
[オマエラ!!クソアトイッポダトイウノニ!!ニクラシイ!!]
謎のPCは鎌を残し消えて行った。
ハセヲ「う…、うわぁぁぁ!!」
ハセヲの身体を黒い物体が包んで行く。
クロン「ハセヲ!!!」
クロンはハセヲに走り寄ろうとしたが重槍使いの槍が目の前を塞いだ。
クロン「邪魔するなよ!!」
?????「落ち着け!!死にたいのか!!」
重槍使いの女性に一喝されてクロンは退いた。
重槍使いの女「カイト!!助けてやってくれ!!」
双剣使いの男性の名は
[カイト]
そう、かつての英雄にして伝説のPC[蒼炎のカイト]である。
クロン「そ、蒼炎のカイト!!
本物なのか!!ならハセヲをハセヲを助けてくれ!!」
カイトはクロンへ歩み寄って来てこう言った。
カイト「大丈夫、彼はもう自分で歩き出す力を持っているから、彼を信じてあげて。
ガルデニアも心配しなくて大丈夫だよ。
彼は、帰ってくる!!」
AIDAに包まれながらも、ハセヲは必死に戦っていた。
ハセヲ「なんなんだよ!!
俺は…俺はだだゲームがしたかっただけなのに邪魔しやがって!!
ふざけんなよ!!!!」
AIDAがバラバラに弾け飛ぶ!!
カイト「行こうガルデニア
彼はもう大丈夫だ。」
ガルデニア「解った。」
二人は大聖堂から出て行く
クロン「あれが伝説の.hackrsなのか…。
ハセヲ!!ハセヲ大丈夫なのか!
ハセヲ?なのか?」
クロンの目の前には、見たことの無いPCが倒れて居た。
ハセヲ「俺以外に…誰が居るんだよ!…。」
ハセヲは痛みを堪えてながら
クロンへ皮肉を飛ばした。
最初のコメントを投稿しよう!