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凛「どいてー。」 声をかけるが、 「何様よ。」と言われ、 押される。 プチーン。 凛「何様って…刹の 彼女様よ。どいて!!」 あー、私ってキレやすい。 私の言葉で女達は ピタッと動きを止める。 「嘘よ…だって刹様は… 女嫌いだもの。 3㍍以上近付けないのよ。」 おぉ…詳しい。 さてさて…どーしよ。 刹の腕掴んで行けば いいんだけど…… 女の子の殺気で出来ない。 私が止まってると 「やっぱり嘘なのよ。」 「信じられなーい!!」 む…ムカつくっ!! その時。 誰かに腕をひかれた。 その人は…… 凛「刹…?!」 刹「凛、行こう。 凛は本当に俺の彼女 だから。」 そのまま私は呆然と しながら刹に腕を 引っ張られ、裏庭まで 連れていかれた。 .
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