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―刹side 刹「どーしたら良い??」 朝、学校にいつもより早く 来て、比呂と陸に聞く。 比「春子さんを…」 陸「納得、……ねぇ。」 うーんと唸る2人。 刹「やっぱさ、凛先輩は 俺が初めて大事に思えた 人だからさぁ……」 自分で言ってて照れる。 比「はいはい。まぁ やっぱりさ…春子さんに 訴えるしかなくない?? 凛先輩に対する気持ち。」 陸「春子さんは強敵だと 思うけどなぁー。」 刹「やっぱり…そう だよなぁ。」 はぁ、と頭を抱える。 比呂と陸はファイト、と 笑いながら言った。 今日…春子さんと…… 話して、みるか。 そう決めて、俺は授業を うけていった。 .
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