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「大丈夫、ですか??」
俺は顔をあげる。そこには
執事の白山(シラヤマ)。
白「凛様の事ですか??」
刹「……。」
白山はフッと笑った。
白「恋愛は2人いないと
出来ません。」
刹「…??知ってる。」
白「どちらかだけでは
駄目なんです。
春子様を説得するのも
きっと2人でやった方が
良いと思いますよ。」
刹「迷惑かけたくない。」
白山は昔みたいに俺の
頭を撫で、
白「凛様も刹様と一緒に
頑張りたいと思ってる
はずですよ。」
そう、なのかな。
その時。
ピロピローン
メールが来た。
俺はメールを見て、白山に
笑いかけた。
刹「白山の勘、当たり。」
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From:凛先輩
明日、一緒にがんばろ!!
刹の家、行くからね!!
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