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刹「ただいま。俺のこと ちゃんと待ってた??」 まるで待ってる事が 当然のように笑う刹。 何で急にいなくなったの。 どこにいたの。 なんでここにいるの。 聞きたい事はいっぱい あったはずなのに…。 言葉にならない。 また目の前にいる事。 それが嬉しい。 ギューッと私は刹に 抱き付いた。 凛「待ってた…私…、 待ってたよ。」 それを言うのが精一杯。 刹は優しく抱き締めて くれた。 刹「落ち着いた??」 あのまま雪乃達とは 別れた。 今は刹と公園にいる。 凛「うん。」 落ち着きを取り戻した 私は、疑問を全部言った。 .
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