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―刹side 凛先輩が隣りにいる。 それだけで落ち着けて この時間を離したくない。 凛先輩の事はまだ、 掴めないけど、この時間 だけは…俺の物。 その時。 「あー凛!! …………と神楽 刹。」 げ…。 卓也先輩だ。 大きく(凛先輩に)手を 振りながら近付いて来る。 …うん、ウザイ。 卓「何してんの??」 凛「お喋りー。」 ニコッと笑いながら 返事をする凛先輩。 その笑顔を、誰にも 見せたくない。 なぜ…そんな事を 思ったのだろう……。 卓「そーいえば凛と 神楽。結構、近くに いるよね。」 卓也先輩が俺と凛先輩の 間のスペースを見ながら 言った。 .
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