プロローグ

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彼女とは、中一の時にクラスが一緒になり、一目惚れをした。 今まで異性なんか気にしていなかったのに、それからは彼女のことで頭が一杯になった。 彼女のことを意識しすぎたせいで逆に話すことができず、無情にも時は進んでいった。 そうして一年経ち、二年でも同じクラスになったが相変わらず進展はなし。 どうにかして、話せるようになろうと参加したのがこれだった。 まさかこの選択がオレの人生を変えてしまうことになるなんて、思いもよらなかった。
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