…第一章…配達屋「雨千田配達」

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すぐに女性はでてきた。 女性はユラとなのっていた。 運んで欲しいといって渡してきたものは、長方形の四角い箱だった。 それをこの場所から少し離れた山咲団地という場所にいる妹に運んで欲しいというものだった。 中身は聞いてはいけないと去年なくなった先代のおばあちゃんがいっていたので片野は気になりながらも手に持った。 片野はユラにわかりました、と自慢げに言い、籏野の腕をひっぱって早足で車に向かった。
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