…第一章…配達屋「雨千田配達」

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2人は9号棟の古びたマンションの階段を上がった。 ユラが渡した紙切れには4階の2号室と書いてあった。 2人渡されたカワイイ包装紙に包まれた箱をもっていた… 4階の踊り場についた。 籏野「やっとついた!ここの階段意外に長い~」 片野は息が上がっていた。 片野「こう何年も運動しないと体がなまるな…」 このマンションは昔に建てられたためエレベーターがなかった。 4ー2の前に二人はたった。 古びたドアだった。 ピンポン! 片野が押したインターホンの音が寂しく4階になりひびいた。
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