…第一章…配達屋「雨千田配達」

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片野「どうせ地理できねーよ!!」 ちょっと切れ気味で言った。 籏野「ところで!多分~依頼者の家すぎましたよー!」 片野「なんだよ?ん……………ホントだ」 驚いて片野は道を引き返した。 片野は苦笑いした… しばらくして… 籏野「やっと着きましたねぇ~」 たった3キロ程度の道を1時間かけて行っていたことを片野はわからなくなっていた。 方向音痴とプラスして時間の感覚もおかしくなっていた。
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