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そして、僕の父さんは
普通のサラリーマン。
父さんは僕が母さんに殴られようが蹴られようが、お酒を片手に眺めてる。
いつだってそうなんだ…
助けてくれた事なんてなかった。僕が母さんに暴力を受けるようになったのは、ちょうど由貴に避けられ始めた頃だ。
最初の頃は暴行を加えた後に、必死に「ごめんね」って謝ってくれてたけど、僕が大きくなるにつれて謝る事もなくなり、もっとひどくなっていったんだ。
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