対決

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お茶を煎れて大ばぁの前に差し出すも、大ばぁは手をつけず 私を見ていた。 (気がした。しわで目が小さくなってて実際どこ見てんのかわかんなかったけど。) 多分、なぜ私がここにきたのか探ってるんだろう。 長居するつもりもなかったから、単刀直入にお願いした。 「おじさんを、弟さんと同じとこか、せめて隣に入れてあげてください」 大ばぁの顔色がみるみる変わった
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