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. 翌日、土曜日。 朝一番で叔父さんに電話をして、一緒に暮らしたいと伝えた。 電話の向こうの叔父さんは少しぎこちないながらも嬉しそうで、改めてこれで良かったんだと実感した。 「……あれ、もう12時だ」 時計を見て、手を止める。 目の前には、数個の段ボールと、まだ真新しいあたしの部屋の住民たち。 今のあたしは、善は急げと思って始めた、荷作りの最中だった。 「にしても少ないなぁ、あたしの荷物」 荷作りを初めて数時間しか経っていないはずなのに、半分以上が既に段ボールの中。 改めて、必要以上のものを置いていないんだなと感じた。 同時に、ここに来てまだ4ヶ月も経っていないことに驚く。 それぐらい、ここで過ごした時間は本当にあっという間で、すごくすごく楽しかった。
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