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「賑やかでいいね。
あ、そろそろHR終わりだ。
それじゃあ今日はこれで終わり~。
明日のHRで委員会とかクラス委員決めるから、みんな考えといてね~」
チャイムが鳴ると、帰る仕度を始める生徒達。
透はさっさと仕度を済ませたが、楓はまだ終わっていなかった。
「はぁ~、百合華ちゃん可愛いなあ」
「早速ちゃん付けかよ」
「いいじゃんか~。
早く明日になればいいのに」
楓のハマり具合に、呆れてしまった透だった。
「はいはい、そうでござんすね。
さて、学校も終わったし飯でも食いに行こうよ」
「うん、腹減ったもんな。
何処行く?」
「一旦家帰ってバイクでどっか行く?」
「そうしましょ。
じゃあ後でお前ん家行くわ~」
「解った。
じゃあまた後でな」
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