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先生なんか鬼だ!！
悪魔だ!！
デビルマンだ!！
麗奈チャン泣きたい。
いまだに走り回ってたら
-ガシッ-
腕を掴まれた。
Σ「いにゃ!？」
「相山」
この声、もしかして？
ゆっくり振り返る。
あたしの手を掴んでいたのは綺麗な綺麗な王子様。
「香住くん!？」
「俺のせいで資料整理ってマジ？」
「えι」
ちょっと申し訳なさそうにあたしを見てる。
ヤバイ。
至近距離。
鼻血放出まで５秒前。
「いやι別に香住くんのせいじゃないよ!？うん!！だって香住くんは眠いから寝てただけだし!！起こそうとした先生が悪い!！」
「でも資料整理はキツいじゃん」
ちょっと泣きそうな王子様。
鼻血放出まで４秒前。
「でも大丈夫だから!！あたしめちゃくちゃ元気だから!！」
「元気だからって、ちょっと厳しいだろ？」
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