序章

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父や母が政府の人間なら子供もそれに協力するのはその人生の喜び。 俺の父は公表はされていないが日本を裏で支えて来た。 だから俺もこの事に参加するのは仕方のない事なのかもしれない。政府の言う事は絶対だ。 反抗すれば殺される。 自分の命を守る為なら他人の命なんて、惜しくはない。 そう思っていた。 ──君に出会えるまでは…… [桜を見る永遠(トキ)]  
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